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ファー・ディ・ブルーノ (モニター) : ウィキペディア日本語版 | ファー・ディ・ブルーノ (モニター)
ファー・ディ・ブルーノ(monitor Faà di Bruno)は、イタリア海軍が建造した第一次世界大戦時のモニター艦で同型艦はない。 == 概要 == 本級はイタリア海軍が艦砲射撃を行うために建造したモニター艦である。この時、イタリア海軍では計画中止になった超弩級戦艦「フランチェスコ・カラッチェロ級」のためにイギリスから購入していた38.1cmの主砲塔一式が倉庫に保管されており、これを流用して安価に艦砲射撃を行える艦として建造された。本艦の就役により主力艦を戦没の危険を恐れずに戦地に投入する事が可能となったうえ、大型艦よりも座礁の危険性を少なくでき、より沿岸部に接近して砲撃が可能となった。本艦の主砲は弩級戦艦を上回る射程と威力を有する有効な戦闘単位であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファー・ディ・ブルーノ (モニター)」の詳細全文を読む
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